君がいてくれるなら


私と先輩は駅を越えて、神社まで歩いていく。

その間先輩はクラスの話や部活での話しをして、私を笑わせて和ませてくれる。


先輩は話ながら時折笑ってる私を見て、微笑む。

先輩に見られてるのが分かってて、先輩の方を直視出来ないけど・・・


きっと緊張して手に力が入りっ放しの私を、リラックスさせてくれようとしてるんだな。


そう感じて嬉しくなる。



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