幼馴染みの初恋
ハヤテとの出会いは中学ニ年の時だった…


転校生って事で紹介された、ユイては中学は違ってたからユイはこの学校にはいない。
ハヤテは今と違って、はっきり言えば暗い奴、メガネしてるし髪はボサボサだし。こんな奴と友達になりたいと思うか?皆も外見が第一印象なはずだ。
名前は 不破 ハヤテ(不破やて)だったかな…
「お前女かよー」最初に言ったのはクラスのリーダー、よーするにガキ大将って事、名前は忘れたが、あだ名はゴリ君だったかな…ゴリラに似てバナナが大好きだからだ、そのままぢゃん。子供同士のあだ名なんてそんなレベルなのだ、俺は自分で言うのも変だが喧嘩なら強い。ただ暴力が嫌いなだけだ、信じる信じないかは後でわかる。
担任が静かにしなさいっと言っても冷やかしはエスカレート、言っている事は子供過ぎて書くのも嫌なる、もし、どんな事か気になったら作者に聞いてくれ!
うるさいまま教師はハヤテを席に案内する、席は俺の前、俺は教室から一例目の二番目だ、昔は真面目だったからな!ゴリ君は三列目の真ん中、王様気分を味わえるらしいゴリラ王国ばんざーい。もっとバナナを持ってくるウッホ、腹が減るウッホ…勘弁だな、俺はゴリラ語なんて話せない 。
俺の前は空いてる席なのでハヤテが座る事になる。俺はハヤテに最高の笑顔で迎えいれる、ほら歯がキラーンって光る感じだよ。
ハヤテは、おどおどしたがらよろしくと言う。
コイツ、俺のスマイルが効かない。
ごり君が女男〜と冷かす。
お前はゴリラ星からきたウッホホ星人だろっ…ハヤテは泣きそうな顔している。昔のハヤテは泣き虫だった、皆ビックリしただろ?ハヤテファンの皆すまん。でも、ここからハヤテは変わる!つーより俺が変えてやるんだけどな!
白夜はゴリ君に睨みつける。うるせー!
するとクラスは静かになる、俺が凄いのわかったろ?
また俺の読者ファンが増えたに違いない!
ハヤテはビックリしていた、あんな笑顔する人が…って感じだったかな。
学校での時間も放課後に近付く、俺はハヤテをほっとけなくなった、イヂメられる奴を一人にさせるなんて事できないだろ?俺はハヤテと帰る事にした。ハヤテはまたビックリした顔でズレかけたメガネを直す。
放課後ハヤテと学校を出る 沈黙…ハヤテは下を向いたまま。
「ハヤテさぁ…何で転校してきたんだ?」
ハヤテは立ち
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