紅龍 ―3―
龍。
晃人。
遊。
愁真。
懐かしい私の仲間が入り口に立っていた。
なんでみんながここに居るかは分からないけど。
まぁ、どうせ笹木の作戦かなんかだろう。
青虎の皆がくれば私が崩れるとでも思ったのか。
でも、残念だったね。
「蘭。」
「恭平、大丈夫。分かってるから。」
私はもう、そんな事じゃ崩れないよ。
「蘭なんでこんな所に居るんだ。」
「龍。」
「なんで銃なんか握ってんだよ。」
みんなに、龍になんと言われたって崩れない。