傷恋+++きずこい+++

KISS

「・・帰りたくない」

そうつぶやくと、ゆいはジンにもたれかかってきた

「今ごろ、空は理沙と会ってる」

「本当か?」

「会いに行くみたいなこと行ってたから・・」


「先輩、キスしてください」

「そしたら帰ります」

「まずいだろ」

「キスだけでいいから、誰にも言わないから」


迷っているジンに、ゆいが顔を近づける


ジンはキスをした+++
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