チャット★ティチャー
その後はもう散々だった。

尋はすぐに異臭に気付き、なぜか「ごめん」と一言謝って走り去って行った。

すぐに着替え、恭介との決勝戦に臨んだが、俺は意気消沈、心ここにあらずで伝説の8秒で一本負けという記録を残した。

さらに極めつけは大会が終わってしばらく時が経ったある日、教室で休み時間を過ごしていると、尋が俺に部活のプリントを持ってきてくれた時の出来事。

「うんこ君、これ部活のプリ・・・」

「あっ・・・」

『うんこ君って!?あっ・・・じゃねーーーよ!!』

素敵なニアミスを尋がかまし、俺はそれからうんこ君とあだ名されるようになり、俺が大会で脱糞したという噂も尋から恭介へ、恭介から大衆へという図式で広がってしまった。

これが世に言う「右近ダム決壊事件」である。

そして、俺が引きこもりになった原因最後の角(事件)。

これにより、引きこもりトライアングルが形成され、俺はめでたく引きこもりとなるのである。




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