バカみたいに大好きで


野菜をひっつかみ、倉庫を閉める。


どうしたの っていいながら、春平はあたしの手から野菜を取った。


"ありがとう"って言ってる暇もなく、春平を家に押し込む。


「お腹すきすぎて」


「あはは、お腹すいてたんだ。」


…嘘では、ないけど。

こんなに焦っている自分が不思議だと思った。



……………………



―知加ちゃんは、春平のことが好きだ。


春平は鈍感だから気づかないけど、知加ちゃんだけじゃなくて、
最近、人気がある。


「うどん楽しみだね」


「…うん」



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