☆メガネちゃんとモテ仔ちゃん☆



「美和!!ケイ!!千恵里ちゃん!」

大きな声で私達を呼んでいるのは出雲くんだ。

「「孝太!」」

「なんでここに?」

「いや~みんなの走りっぷりを見たくて!てか千恵里ちゃん良かったよ!千恵里ちゃんなりに頑張った頑張った!」

見てたの!?

「もういいよ、その優しさ、痛いわ!」

わたしは叫んだ。

むしろ何も言わないでほしいところだ。



―AM11:50。

体育祭の種目が残り半分となった頃だった。


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