プラネタリウム
「……隣町だけど…」



「じゃ~一緒の方向だ!……よかったら一緒に帰らない?」




まだ自己紹介もしてない……



やっぱりするべきだったかな…?



「……いいけど…名前は?」




ぶっきら棒なしゃべり方…




「ゆうや…。高野優弥!」



つい大声で言ってしまった!馬鹿だな…。自分の顔がどんどん熱くなるのが分かる。




「…っぷ…元気だね!わたしは北上 怜。よろしく。」




なんだかイメージと違って明るい感じがした。




パッっと花が咲いたように笑顔が可愛い…。




2人で、どこの学校から来たのか?どこに住んでるなど、他愛もない話をして駅まで歩いた。










思っていた以上に話しやすくて、話が合う。







しかもこんなに可愛い子と一緒に居るだけで、何だか変な自信がわいてくる♪

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