プラネタリウム
「ゆーやって呼んでもいいかな?何だか長いの嫌でさ。」





「うん!いーよ♪じゃーわたしも怜って呼んでもいいかな…?」




今まで友達があんまり出来た事ないからとっても恥ずかしい/////





「もち★優弥とはなんだか仲良くなれそう!」






ぅぅう~…そんな笑顔で言われると、女でも惚れちゃいますよ?





なんだかんだ話が弾んで、気づいたらもう駅に着いてしまった…。






離れたくないなぁ…




「あれっ?優弥もこっち方面なの?」




「うん!そーだよ?ここから見える、ほらっ!あのマンションだよ?」





怜の顔がパッっと明るくなったような気がした。気のせいかな…?







「……っ!!わたしもっ!引っ越してきた人が居るって聞いたけど……優弥だったの
っ!!!!!」






…??!!同じアパートっ!




「ほ、本当??!!あそこのマンションだよ??!」




「うんっ!嬉しい!優弥。学校意外でもよろしくね!!」




嬉しいのはこっちのほうだよ♪だって友達とこんなに親しくなれるなんて…初めて♪




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