無口な君と恋する理由。
コレが私たちのキョリ。



幼なじみだもん。



仕方ない。









コレが毎朝の光景。


学校には一緒に行くコトになってる。


全然、秋人くんは喋ってくれないけど。







それでも私が思っていられれば良い。










毎朝、私が寝坊して、秋人くんが待っててくれて、

何も喋らずにただ後ろを歩けたら、



それだけで良い。










それだけで、満足だから。
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