恋人ゎモンスター

『大河!!あのさ…』

『んっ?どうした?』

『なんで私と帰ろうと思ったの?ほら、他にも女の子いるじゃん!!』

『うーん…他の女には興味ないから♪それより俺は彩と帰りたかったの!!分かった?』

『あっうん!?』

『分かったら帰るぞ!』

それから私の家の近くまできた

『ここから近いからもう大丈夫だよ!!』

『いや、家まで送るから!!』

そう言ってなぜか家まで送ってくれた

『今日はありがとう!!じゃあまた明日ね!!』

背を向けて家に帰ろうとしたらいきなり腕を掴まれた

『大河っ…!?』

『あした…っ』

『明日…!?』

『明日も一緒に帰ろう!!俺待ってるから!!』

私は小さく頷くと
大河はパァッと笑顔になって

『じゃあ!!またな』
と言って帰って行った
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