ボーダー


彼女はまた仕事に戻る。

そこで気付く。

(しまったなぁ。
資料が足りないや。)


彼女は仕方なく
スクワットをしている
主将の元へ行く。

「資料取りに行くので、
スクワットが終わったら
少し休憩して
素振りしといてください。」

彼女が言うと、

「おぉ。わかった。」

と 主将は笑った。

「すみませんね。」

少し困った顔をすると、
主将は

「マネージャー、
1人だもんな。
大変だよな。」

そう言ってまた笑った。


「そう...ですね。
まぁでも、
結構大丈夫ですよ。
じゃあ、行ってきます。」

「おう。」


< 24 / 86 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop