悪戯天気予報

*実音side*



「実音ー!!」


「んぁっ?!」


あー…
びっくりした…


何かと思って振り向いたら佐藤那智[サトウナチ]だった。
中学の頃から一緒で何気にいつも一緒。


「そんなに急いでどしたの?」

「実音!!知らないの?この桜の木あるでしょ?」

私が空を見上げたら
そこには一点の曇りもない空と
その空と綺麗に重なって雨みたいに花びらを舞い散らせるひとつの桜の木があった



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