Angel Memories
包帯から滲みでている紅い血が
妙にリアルだ...
「...っ...っ..!!!」
シエラちゃんは何かいいたげな表情を浮かべて、こちらに歩いてこようとする。
しかし、、
「バタッ..."
「あっ!!!」
「---大丈夫!?」
右腕がないせいで、転び方が悲惨だ...
バランスがうまく取れない上に、
手で身体を守る事も出来ないのだろう。
「ハァ...ハァ...ッ」
「...シエラちゃん、無理しないで!」
「しーちゃん!!!あなたも大人しく寝てなさい?」
僕に続いて、みなさんが言った。
とっても心配そうな目で。
そして、シエラちゃんはみなさんにお姫様抱っこをされ、この部屋をでていった。