。゚+蜜月+゚。



ミリアは顔から血の気がひく。




私は喰べられてしまうの?




「俺は、お前を喰わない。安心しろ。」




・・・・信じられない・・・・。




安心なんて・・・・できない・・・。




ディクスは、部屋をでていった。




ミリアはひとり、部屋で絶望していた。




「・・・・帰りたぃ・・・・帰りたぃ・・・」




静かにそう呟き、泣いていた。




泣いていたら、いきなりドアが開いた。




「・・・・・ディクス様っ・・・・」




慌てて顔を隠す。




ディクスは、気に入らなかったのか、ミリアを押し倒した。




「ディクス様っ・・・」




か細い声をあげるミリア。




ディクスは、表情を変えずにミリアに言った。


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