。゚+蜜月+゚。



「ミリア、お前は部屋から出るな。出るときは俺がいるときだけだ。」




「はぃ。」




ミリアは返事をする。




食事をするのかしら・・・?




席につかされた。




出てきた料理は、生肉。




・・・・ディクス様はこれを食べるのかしら・・・。




「ミリア、食わないのか?」




「・・・・ぁ、生は・・・・」




「生は食えないのか?」




「・・・はぃ。」




ディクスは召し使いに、肉を焼けと言った。




その後、部屋に入ったミリア。




「・・・・ディクス様、おやすみなさい・・・・。」




遠慮気味に言うと、ディクスは無視していってしまった。




ぁ・・・・聞こえなかったかしら・・・。




シュンとして部屋に戻ったミリア。



< 16 / 406 >

この作品をシェア

pagetop