。゚+蜜月+゚。



「・・・本当・・・?」




「ミリアが誤解するようなことはない。それより、あの時助けに行くのが遅くてすまなかった。」




「・・・そんな・・・」




「怖かっただろ?」




ミリアの顔に手を添える。




ミリアはコクコクと頭を縦に降る。




「食事をとれ、お前の血は少な過ぎる」




「・・・はぃ・・・」




ミリアは素直に温かいスープを飲む。




「ミリア、お前はか弱い。」




「・・・」




「俺はそんなか弱い者に夢中だ」




「・・・・・?・・・・ディクス・・・様・・・?」




どういう意味?




「ミリア、愛している」




「・・・・ぇ・・・・?それは道具としてですか・・・?」



< 213 / 406 >

この作品をシェア

pagetop