。゚+蜜月+゚。



「嫌か?」




「・・・ぇ・・・・ぁの・・・・ぇっと・・・」




ミリアが言葉を濁す。




するとディクスがミリアに笑いかける。




「ミリアの身体はもう全部見た。恥ずかしがることはない。」




ディクスの言葉にミリアは言葉が出なかった。




ただ火のついたように熱い顔をディクスの肩に顔を埋めて隠していた。




・・・
・・





「ミリア・・・・」




広い風呂にミリアは恥で固まっていた。




見かねたディクスがミリアの腕を引っ張る。




「ディクス様・・・・やっぱり恥ずかしいです・・・・」




白く濁る風呂にミリアの髪が浮く。




「恥ずかしい?ミリアも俺の身体を知っているだろう?」



< 309 / 406 >

この作品をシェア

pagetop