。゚+蜜月+゚。



そう言うとディルは、街の本屋に行くと行って部屋を出た。




「・・・・・」




・・・・。




だって・・・・人間なんだもの・・・。




ディクス様と同じくらい生きれても・・・・私はただの人間・・・。




何もない。力も何もない。




その日の晩。




「お父様っ!」




トニアが部屋に入ってきた。




「一緒に寝てもいい?」




「あぁ」




・・・ディクス様は・・・・もう私なんかどうでもいいの・・・・?




トニアはディクスとミリアの間に潜り込む。




・・・・またくっつけない・・・・。




「お父様ー」




トニアがディクスにくっつく。




・・・・もう嫌・・・・。



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