。゚+蜜月+゚。
たくさんのお店を見た後、二人はホテルに向かう。
雪道は歩くのが疲れる。
ミリアは雪道に四苦八苦していた。
「ミリア、」
「・・・」
ふわりとディクスがミリアを呼ぶと抱き上げられた。
「ディクス様っ・・・!??恥ずかしいです!それに重いですからっ」
街人の注目の的になっていた。
「いつも屋敷でしているだろ?それにミリアは軽い。羽根みたいだ」
「は、羽根なんて・・・軽すぎです・・・」
ディクスはとくに疲れる様子もなく、スタスタと歩いていく。
ディクス様・・・・疲れないのかしら・・・・?
しばらく歩くと大きな建物が見えた。
ディクスはホテル内に入るとフロントで鍵をもらう。