。゚+蜜月+゚。



「本当なんですからね・・・」




拗ねたようにミリアが言う。




「わかっている。苦しがるミリアが愛おしい」




「・・・・・」




ミリアは顔を紅くした。




「からかわないでくださぃっ・・・・!」




「からかってなどいない。宿に帰るぞ。」




ディクスがミリアの手を握る。




冬の晴れた空から雪が降っていた。











Fin.



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