秘密事は図書室で~甘い会長の罠~


「…ん…先輩っ……」


「なに…?」


「…先輩って、やっぱりキスが好きなんですね。」


「ん?そりゃ…

清嘉が相手だからね。」


「ぇ……え!!?///」


「好きだよ。」


「うっ…」


「清嘉は?」


「え!!?」


「……聞きたいな?」


「っぁ…ぁぁ…あたしも、好き、です。大好きです…」


「フッ…よく出来ました。
ご褒美に…魔法かけてあげる。」


「え……?」



抱き寄せられて、囁かれた。




「…ずっと俺の隣にいる魔法。」


落とされたキスは、とても温かくて優しくて…涙が出た。


甘くなった先輩に…これからはたじたじになりそうな予感…///




眩しい笑顔は、あたしの光。





end.




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