Мeмory


「おぉ〜」



私は小さく拍手をした。



「…そうなると、犯人は限られてくるわ」


「うんうん」


「まず、ご近所さん。

顔見知りならすんなり家に入れてザクって」



刺す身振りをした。



「次は宅急便などに化けて、家に入る。

でも、あの日はうち宛ての配達はなかったの」



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