桜鬼【完】 続編気まぐれ更新中
隠し部屋から出ると、空は赤みがかっていた


「随分…長居しちゃったな…」


「おっそーい」


「…え?」


声のしたほうをみれば、鬼龍の五人がたっていた


「ずーっと、待ってたんだからね?」


「え…なんで…?」


何か用事でも、あるのかしら?


「だって僕たち…仲間、でしょ?」


「…ッ」


なか…ま


そっか、私…


鬼龍の一員、なんだ…


「…ありがと」


なぁんか…素直に喜べないなぁ


私が…認めてないから…?


第一これは契約なわけだし、認めなくてもいいんだけど…










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