桜鬼【完】 続編気まぐれ更新中
「……………君が…羽琉くん、かね?」


知らない男は俺にむかってそう言った


「…は…い」


「私と一緒に来てくれるかい?」


…愛のことが心配だった


安否を知りたかった


けど…


俺は男のことをわかっていた


…警察


直感でそう思ったのだ


俺はもう…愛のことを知ることはできない…


そう思うと、なんだかやるせない気持ちになった


だが、これは俺がまいた種


だから俺は


「…分かり、ました」


そう、言うしかなかった











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