七つの星の落し物
リゲルは試しに、声を出してみた。

「※※※ー!」

なんと、その言葉もアルファベットのようなモノになって、地面を飛び跳ねて行く。

(あ、ちょっと、ちょっと待てよ! おい!)

リゲルは急いでその後を追った。

それはモノクロの幾何学模様のタイルの道をトントンと跳ねて行く。

懸命に追いかけているうちにリゲルは大きな円形の広場に出た。

その広場の中央には、直径5m余りの大きな穴が開いていて、アルファベットのようなモノはその中に吸い込まれて行く。

バリボリ バリボリ…

(?)

穴の中からは、奇妙な音が聞こえてくる。

リゲルは、そっとその穴を覗いてみた。


なんとその中には色々な文字のかけらがどっさりと積もり、その真ん中には、頭に小さな矢印を生やした子供が座っていた。


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