恋…焦がれて…。
キャプテンは先生と相談をしていた…
柚子は少しずつではあったが日々の中で認めてもらえるようになっていた
柚子はキャプテンに呼ばれた…
「先生と話し合った結果…柚子」
柚子は目をつぶっていた
祈るような思いだった…
「柚子、一緒に頑張ろう♪」
柚子はゆっくりと目を開いた
「私…バスケ続けていいんですねぇ?」
「そうだよ♪」
柚子は嬉しさのあまり飛び跳ねた
「やったぁー♪ありがとうございます!!私前以上にこれからも頑張ります!!」
そう言って柚子はまた急いで練習に戻った
みんなに話は聞こえていた
みんなの顔は柚子をしっかりと受け入れてくれるようだった…
最近の柚子は泣いてばかりだった…
今日の涙はとても綺麗だった…
涙からも嬉しさが伝わってくるようだった