小さな殺人鬼
「だから…。俺は飛鳥と結婚するから、お前らも早く大きくなって結婚しろよ。その頃には、俺と飛鳥はジジババだけどな」

クスッと笑って、零都は飛鳥の肩を引き寄せる。

「別れるつもり、100%ねーから」

ニヤリと笑って、零都は飛鳥にキスをした。

小さな殺人鬼が、驚いて見ている目の前で。



【END】
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