あたしの彼氏は暴走族
おもちゃ


「終わった!!!」

「だな、俺様のおかげだな」


座ってただけじゃん…


「今何時?」

「14時」

「お腹減った~…じゃあ、あたし食堂行くから」

「授業始まってるぜ?」

「う~ん…まぁ、お腹減ってるからご飯食べてから教室行く」

「じゃあ、俺も食堂行こ」



えぇ!?着いてくんの!?

離れたくれ食堂行こうと思ったのに……

これじゃあ、意味ないじゃん!!




「あの…」

「なんだ?」

「食べづらいんですけど…」


だって、ずっとあたしのこと見てるんだもん!!



「?」



言っても意味なかった…




こいつ絶対バカだ…




< 11 / 92 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop