本気でハマった女
夢を見た

小さい頃の話し
懐かしいお母さん


「実夢?なにしてるの?」


「ママー!りょーのにがおえ書いてりゅよ。」

「あら(笑)亮喜ぶわね。実夢は、お兄ちゃん好き?」


「うん!ちゅき!ママもパパもちゅき!」


「ふふふっ♪ありがとね♪ママも亮と実夢が生まれてきてくれて嬉しいよ♪ママの宝物だから!喧嘩もしながら、ずっと仲良く助け合っていなさいね。」


「おん♪」


あれ?これっていつの話しだっけ?


「ただいまー!ママー!おやつ!」


「お帰りなさい。もう準備してあるわよ♪手洗ってきなさいね。」


「りょーあんね!これあげりゅ!」


「ん?なんだこれ?みゆなに書いたの?」


「りょー(ニッコリ)」


「オレ!ママーみゆがオレ書いてくれた!」


「あら♪良かったわね♪亮は、実夢好き?」


「すき!みゆありがとね。オレたくさんみゆのことまもるから!」


「おん♪りょーあちょぶー」


「実夢は、本当に亮が大好きなんだね。」


そう言えば…いつも守って貰ってたな
亮が居てくれなかったら
今頃私死んでたかも…


夢の中だけどなぜかリアルで
なぜだろう
対した会話じゃないのに
1つ1つの言葉が心に染みた
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