本気でハマった女
「実夢!なんでここにいるん!?」
「え?だって、いつも迎えに来てもらってるから、今日は逆でもいいかな?って思って笑」
「危ないやろ?こんな遅くに1人で歩くなや。心配やから。」
「最近魁は、心配しすぎだと思うの!」
「そうか?」
「そうなの!だから、たまには実夢がお迎え来てもいいでしょ?」
ほんまに可愛いやん。
そうな上目遣いで言われたら、ダメって言えへんし。
そんなことを思いながら、実夢の頭に手を回し、顔を近づけていくと
「あー!店のエレベーター前で魁がチューしよーとしてる!!実夢ちゃんに言ってやろ~笑」
この声は、客のまきの声や
最悪や
「いいから、お前帰れや。ほんまになんなん。」
「魁と途中まで帰りたかったんだから、いいじゃない♪あれ?実夢ちゃんだー!!初めまして♪まきです♪魁の1番のお客です♪」
なんやねん!1番って!
ほんまにだから、会わせたくなかったんや。
「はぁ…魁?私先帰ろうか?」
「え!?魁貸してくれるんですか!!」
「実夢!なにいってんねん!一緒にいつも帰るって決めてるやろ?それに俺は、用とかないから。まき帰れや。」
「な~んだつまらないの。でも、そんな所が好きだよ♪あっ!実夢ちゃん今度一緒に店で飲もうね♪じゃーねー」
あの女なにほんまに考えてんねん。頭痛いわ…
「……」
「実夢?どうした?」
「なんでもない…」
「なんでもなくないやろ?顔が怒ってるで?」
「怒ってないもん!魁のバカ!」
「え!?実夢!どうしたん?」
実夢が走り出した。なんやねん!!わけわからんわ。
追いかけると目の前で実夢が転けた
「はぁ…なにやってんねん。怪我大丈夫か?ほら掴まれ」
涙をいっぱい溜めて俺の手を取った実夢。何がそんなに気に入らなかったんや?
「なんでもないもん。もう帰る」
実夢は、その日は何も話さなかった。ただ目に涙を溜めて我慢していて、家に着くなり部屋に入った。
なんやねん…ほんまにわけわからないわ。
「え?だって、いつも迎えに来てもらってるから、今日は逆でもいいかな?って思って笑」
「危ないやろ?こんな遅くに1人で歩くなや。心配やから。」
「最近魁は、心配しすぎだと思うの!」
「そうか?」
「そうなの!だから、たまには実夢がお迎え来てもいいでしょ?」
ほんまに可愛いやん。
そうな上目遣いで言われたら、ダメって言えへんし。
そんなことを思いながら、実夢の頭に手を回し、顔を近づけていくと
「あー!店のエレベーター前で魁がチューしよーとしてる!!実夢ちゃんに言ってやろ~笑」
この声は、客のまきの声や
最悪や
「いいから、お前帰れや。ほんまになんなん。」
「魁と途中まで帰りたかったんだから、いいじゃない♪あれ?実夢ちゃんだー!!初めまして♪まきです♪魁の1番のお客です♪」
なんやねん!1番って!
ほんまにだから、会わせたくなかったんや。
「はぁ…魁?私先帰ろうか?」
「え!?魁貸してくれるんですか!!」
「実夢!なにいってんねん!一緒にいつも帰るって決めてるやろ?それに俺は、用とかないから。まき帰れや。」
「な~んだつまらないの。でも、そんな所が好きだよ♪あっ!実夢ちゃん今度一緒に店で飲もうね♪じゃーねー」
あの女なにほんまに考えてんねん。頭痛いわ…
「……」
「実夢?どうした?」
「なんでもない…」
「なんでもなくないやろ?顔が怒ってるで?」
「怒ってないもん!魁のバカ!」
「え!?実夢!どうしたん?」
実夢が走り出した。なんやねん!!わけわからんわ。
追いかけると目の前で実夢が転けた
「はぁ…なにやってんねん。怪我大丈夫か?ほら掴まれ」
涙をいっぱい溜めて俺の手を取った実夢。何がそんなに気に入らなかったんや?
「なんでもないもん。もう帰る」
実夢は、その日は何も話さなかった。ただ目に涙を溜めて我慢していて、家に着くなり部屋に入った。
なんやねん…ほんまにわけわからないわ。