princess~私の宝物~
いつ間にあんまに変わってしまったの?
瑠美が演劇を見に来た理由は自分も興味があったから?
あの時笑ったのは、演劇が好きだったから?
私の頭の中にはハテナマークだけだぐるぐる回っていた。
【姫奈。私待ってるから。あなたが本物ならきっと、この世界に入ってくるはずよ】
この言葉が忘れられない。
どうして私にこんな事言ったの?
瑠美。ねぇ、答えてよ。
バスに乗って私のところから、また遠くへ遠くへ行ってしまった。
瑠美に触れようとしても、遠すぎて触れられない。
その時私のココロに何かが走った。
【私も・・・・】
この言葉。ココロが喋った。私も、私も。
うん。そう。
【私も行きたい。瑠美のいる世界へ】