princess~私の宝物~
玄関から出ると、一人の男の人が立っていた。

もしかして、利香パパ??

「こんにちは・・・」

私は小さい声で頭を少し下げながら、あいさつをした。

「こんにちは。利香のお友達?」

笑顔で私に聞いた。

「あっはい。利香の友達の新山と申します」

「そうか」

「はい」

利香パパの笑顔が少し不自然。

なんでだろう。笑っているのに、怖さを感じる。私はこの人に会っちゃいけない感じがした。

気のせいだと思って、

「では」

と言って私は帰った。
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