イケメン×6+私!?
「さっちゃんさ、黙ってれば可愛いのに。黙ってれば。」
失礼な。
つまり私に喋るなと。
「そうだよ、さっちー黙ってれば可愛いよ。」
やばいよ、
悲しすぎて涙出ちゃいそうだよ。
「黙ってても可愛くねーよ。」
なっ…
流石奏くんですね。
今のはもう槍が刺さったね。
「どーせ可愛くないですよーだ。」
膨れっ面をしてそっぽを向くと、お昼寝から目覚めた水樹くんと目があった。
「……アホ面。」
……もうこんなとこ出たい!