ワンラブ~犬系男子とツンデレ女子~



(※放課後、駅前カフェにて)



「あたし、改めて考えると“誰かの”正妻になりたかっただけなのかもしれない」

「何だよ?正妻って」(←※茜も参加)

「つまり、好きな人から唯一愛される存在?みたいな?」

「あぁ、なるほど」

「そんなこと、もっとずっと前から分かってたような気がするのに」

「のに?」

「夏祭りで竜に、「今後も好きでいると思う」的な発言しちゃった」

「なにそれ、意味不明!」

「それ、試したんじゃないの?」(←※稀衣もいます)

「試したぁ?」

「そう。高城の反応を、試した」

「なんで麗奈が、竜の反応気にする必要があるんだよ?」

「そんなの、麗奈が1番分かってるでしょ」

「え…」

「もしかして麗奈、お前っ」

「な、なな、なによっ」

「竜になにか、弱みでも握られてんのか?!」

「………は?」

「ち、違うわよ!別に弱みなんて、握られてないんだから!」

「はぁ…。(ま、この鈍い茜が、分かるわけないか)」



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