ワンラブ~犬系男子とツンデレ女子~
【makoto※side】
「着いてくんなよ」
「はぁ?勘違いすんな、部屋がこっちなんだよ」
「だいたい、人を外にまで呼び出しといて、今更しらばっくれてんじゃねーよ!」
「だーから俺はお前なんか、呼び出してねーっての!」
稀衣ちゃんとの待ち合わせの広間へと向かう途中、うるさい2人組に出会ってしまった。
「2人とも、部屋の中までまる聞こえだよ」
「うわ、恥ずかしっ」
「あぁ、ワン君じゃん」
呼び出しただの、呼び出してないだの、内容はいまいち理解できないけど。
「分かった、稀衣だろ?」
「ウン!」
「いいねぇ、女もちは」
「女じゃなくて、稀衣ちゃん」
「はいはい、稀衣ちゃん稀衣ちゃん」
「じゃ、あたしは部屋に帰ろっと」
「やべ、もうこんな時間かよ?!愛実たちが来るんだった」
「………」
「…んだよ?」
「別に何も言ってないけど!」
「目が言ってんだよ!」
「ちょっと、着いてくんなよ!」
「はぁ?勘違いすんな、部屋がこっちなんだよ!」
(※↑に戻る)
ケンカしてる2人はほって、オレは広間に急いだ。
稀衣ちゃん、来てるかな〜?
「着いてくんなよ」
「はぁ?勘違いすんな、部屋がこっちなんだよ」
「だいたい、人を外にまで呼び出しといて、今更しらばっくれてんじゃねーよ!」
「だーから俺はお前なんか、呼び出してねーっての!」
稀衣ちゃんとの待ち合わせの広間へと向かう途中、うるさい2人組に出会ってしまった。
「2人とも、部屋の中までまる聞こえだよ」
「うわ、恥ずかしっ」
「あぁ、ワン君じゃん」
呼び出しただの、呼び出してないだの、内容はいまいち理解できないけど。
「分かった、稀衣だろ?」
「ウン!」
「いいねぇ、女もちは」
「女じゃなくて、稀衣ちゃん」
「はいはい、稀衣ちゃん稀衣ちゃん」
「じゃ、あたしは部屋に帰ろっと」
「やべ、もうこんな時間かよ?!愛実たちが来るんだった」
「………」
「…んだよ?」
「別に何も言ってないけど!」
「目が言ってんだよ!」
「ちょっと、着いてくんなよ!」
「はぁ?勘違いすんな、部屋がこっちなんだよ!」
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ケンカしてる2人はほって、オレは広間に急いだ。
稀衣ちゃん、来てるかな〜?