お姫さま
眠れる森のお姫さま

眠り続けるお姫さま

王子さまは町娘と幸せになったコトも知らず

眠り続けるお姫さま

お姫さまは∞の眠りから目を覚ます

王子さまを探しに町に出る

町が変わったコトも気づかず主の変わった城に行く

王子さまを探しに歩きだす

女は悲鳴をあげる

新しい王子さまは目をくり抜かれ耳は引きちぎられ舌は噛みえぐられ

息絶える

お姫さまは分からない

どうしてこんな姿になっているのか

私の王子さまはいない

優しい方だからきっと町の様子を見に行っているのね

町に向かうお姫さま

王子さまは見当たらない
聞こえてくるのは悲鳴ばかり

きっとこの町は王子さまにはうるさ過ぎたのね

静かな場所が好きだったもの

探し続けるお姫さま

自分が朽ち果てたコトもしらず

王子さまだけ幸せになったコトも知らず

探し続けるお姫さま

未来永劫出会うコト無く
探し続けるお姫さま

王子さまと出会う為に生まれて来たんだもの

これは神様の悪戯なのね
町は悪夢に包まれる

一人の王子の裏切りに

終わるコトを知らない

探し続けるお姫さま

カラスに目を掘り出され鼻は狼に食い千切られ
手足は熊に遊びもがれた
お姫さま

唇と魂は悪魔が持っていった

何も分からず

探し続けるお姫さま

永遠に美しいお姫さま

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