紅朧

 三点目は会話文の連続についてです。小説の書き方講座を読むと、会話文が連続する、会話文だけで物語が展開するのは漫画であって小説ではないというようなことでした。この作中でも随所に該当する部分があります。作者の文章力不足ではありますが、しかし作中の会話文しか出て来ない段落では、主人公がその会話が展開されている場に居合わせていないため地の文で説明することが出来ないからだ、とお考え下さい。

 最後に呼称についてです。僅かながらの時代考証の結果、平安時代には一定の身分の人間(男女問わず)が名前で直接呼ぶことはあまりないということが解りました。特に男性は、その役職で呼ぶことが多かったそうです。しかしそれを取り込むと設定がややこしくなり、それを乗り切るだけの文章力もないので、登場人物は互いを名前で呼んでいます。

 この話から執筆のスタイル(タイピングに持っていくまでのステップ)を変えました。現在もそれを続けているので、この作品を批評して頂くことで更に向上できると考えています。厳しい批評を、再びになりますが、よろしくお願いします。

原文執筆終了  平成十八年一月
推敲・跋文執筆 平成十八年九月 
作者 二木ハルカ
運営サイト ハナシヤ霧龍 http://id7.fm-p.jp/17/gum
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