あなたの隣
「言ってくるな」
「うん」
ユウタは、私を離し、レイヤのとこに行った。
「アイツ、帰ったよ」
「ありがとう…!!」
ユウタ、私の中で、あなたの存在が、どんどん大きくなっていったんだよ。
その優しさが、私を包み込んでくれてたの。
長谷川ユウタ、という人の存在が…………
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