第二ボタン
記憶
家に着いた私わ浴衣を脱いでお風呂へ入った
まだ脳裏にくっきりと焼きついている記憶を最大限に引き出している
こんな短期間でこんなにも仲良くなれるなんて
なんか嫌な事でも起こるのかなと思ってしまう自分が居て嫌だった

お風呂を上がって自分の部屋へ行って雑誌を読んでいたら
電話が掛かってきた

「なぁ明日あいてる?」

それは湊じゃなくて結城くんだった

「え・・うん・・」

「大丈夫!!舞もいるから」

「分かったじゃあ明日結城くんの家に行けば良いんだよね」

なんなんだろう・・?

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