大好きです。先生…
『ちわ〜』

私が泣き止んで少しした授業開始から20分後
やっとみんな集まり始めた。

女子は私だけだったけど幼なじみの原 遊大(はらゆうた)が話しかけて来た

「お前泣いた?」

…さすが幼なじみ

「軽くね。」

「どうした?」

「ん。」


お互いに短い言葉で会話する。
私は遊大に山口先生からの手紙を見せた。


「…俺も側に居るから。」

それだけ言って頭をくしゃくしゃっとして席に着いた。


ある程度信頼してるやつだからなんとなく心が軽くなった。



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