儚友(しんゆう)
____________…
一気にテンションが落ちた私は、先生の話しを聞かずに携帯をいじりまくっていた。

そこの中学は

携帯 オッケー
髪染 オッケー
お菓子 オッケー
まぁ規則の緩い学校でした

『おはよう。名前は?』
暗い私に話し掛けてきたのは
違う学校からきた女子たち
『おはよう。あたしはカナミ』

『よろしく★』
私は興味がなかった

その後すぐに同じ学校の軍団に向かった
『クラスめん最高じゃない?』
かな子が嬉しそうに言う
あたしはそう思わないよ…
『そうかなぁ、うち離れたし』
かなしそうに言うと
『あーそうだね。はみったね、完全★』
はっきり言い切った人は
のちにあたしの儚友になる
ホノカ
『えーひどくない?』

『そんなんでゴタゴタ言わないの!うちらがいるやん』
ホノカの言葉に目が覚めた★

うちに、あらたな友が出来た
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