君がいるから
み~つけた♪
ある日キュウは雲の下に見える人間界を一人で眺めていた。

キ「あそこはどんなとこだろう?」

そんな事を考えながら毎日毎日人間界を眺めておったそうな。

それから40年余りが過ぎた。

それでもキュウは人間界が気になり毎日毎日眺めていた。

そんなキュウを神様が見つけこういう。

神「キュウよ、下界に下りてはならんぞ?よいな?」


更に神様はこう付け加えた。

神「お前はまだ未熟で天使の輪を授かっていないのだ。掟を破って降りる事はならんぞ?
第一輪がなければお前の姿が人間に見えてしまう。」


そういうと神様はキュウの頭を撫でて頬にキスをした。

神「お前たちはワシの息子だ。愛している子供たちに罰を与えたくはないのだ。」

そういうと神様は神殿に戻って行った。
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