俺のワケアリ彼女
涼は増水した川の橋の上で止まる。
「・・・涼が・・・いけないの・・・?・・・・涼が悪い子なの・・・?」
赤く腫れた目から涙が溢れでる。
「・・・涼なんか・・・涼なんか・・・・誰もいらない・・・・・・」
「涼、誰もそんなこと思ってないから」
俺がそう言うと涼はさらに悲しい顔をした。
「・・・・うそだ・・・・先生・・・・だって・・・・涼・・・・いらないくせに・・・・。・・・・涼・・・めんどくさい子だもん・・・先生も涼・・・・嫌いなくせに・・・」
涼は少しずつ川に近づく。
川は茶色くて流れがはやい。
「・・・・涼・・・・に・・・居場所なんか・・・・ない・・・・。・・・・涼・・・・みんなにとって・・・・邪魔・・・・。」