俺のワケアリ彼女
どこからか声。
増水した川が津波のようになっていた。
涼が飲み込まれる・・・・!?
「・・・やぁっ・・・」
涼はその場にしゃがみ込んでしまう。
・・・・くそっ!
俺は走って涼のもとに急ぐ。
でかい波はもうすぐそこ。
「・・・・!!!!!!」
涼を抱きしめて地面に滑り込む。
ザブー!!
・・・・せーふ・・・・。
間一髪で大丈夫だった。
「涼、大丈夫か?」
「・・・涼・・・嫌いなのに・・・なんで・・・」
「・・・ごめん、涼は悪くないのに俺が責めて・・・。」
すると涼は俺の服を握りしめた。
「涼・・・?」
「涼・・・ひとりぼっち・・・・?」
「・・・俺が居てやるから・・・」