ちよこれいと





おそらく真っ赤に

なってるであろう顔を隠すように俯く。



「夏海」


「なに、変態」



拗ねたように目線だけをあげれば、

あたしの顔が赤いのに気づいたのか

奏悟は目を見開いて同じように頬を染める。


────ん?

なんで……奏悟が照れてる?



「おい、どうした変態。

なんでアンタが照れてんの。キショい」


「……なっ!?

夏海が珍しく女っぽく赤くなってるから

俺まで照れてんだろーが!」


「はっ!?

あたしのせいなわけ変態!」


「そーだ、夏海のせいだってーの!

……じゃなくて、変態って呼ぶのやめろ!」


「アンタには“変態”で充分よ!」



2人ムキになって

思わず大声で話してたのか、

巡回パトロール中の警官が寄ってきた。





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