僕等の透明な夏

家に入ると、お線香の匂いが鼻をつついた。

叔母さんの旦那さんは亡くなってるんだった。

『「おじゃまします…」』

「一階建てだけどね、結構中は広いんだよ。覚えてる?」

『あまり…覚えてません』

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