ボクは誰?

雅史と晃

二人でコンビニで涼んでから、

アイスを選んで購入。

お店の前でしゃがんで食べる。


「うめー!」


晃が笑顔で、

そう言いながら食べていた。


「晃。笑うと結構いいじゃん。」


「お?俺に惚れた?(笑)」


「まさか。(笑)」


「なんだよ、それ。ひでー!」


「あはは。(笑)」


やっぱり気兼ねなく話せる。

何気ない会話でも、

ボクにはすごく楽しいんだ。


「すまん!遅くなってわりー。」


「雅史!おせーよ!」


晃が雅史に蹴りを入れた。


「いってー!」


「雅史、ボクと晃のアイスおごりな。」


「高橋、それないじゃん!俺だってアイス食いてー!」


そう言ったかと思ったら、

ボク達を放置して、

コンビニに入る雅史。


しばらくして、

アイスを持って、

コンビニから出てきた。


「それ、超うまいぞ。俺、さっき食ったし。」


「マジで?俺さ、晃が食ってるのにしようか、高橋が食ってるのにしようか、すっげー迷ったんだよなー。」


「ボクのアイスもうまかったぞ。」


「マジで?両方食えばよかったかなー?」


「雅史、腹壊すぞ。」


「だな。(笑)」



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