ミルクティー
第2章 ヤキモチ?
次の日、何故かあたしはいつもより早く学校に登校した。

なんとなく、1人で考えたかったから。

ただそれだけ。

誰もいないだろうなー。って思いながらガラッと教室のドアを開けた。

案の定…誰もいなかった。

特に何をするわけでもなく、ただ席に座ってボーっとしていた。


ガラッ


当然教室のドアが開いた。

「「あ…」」

龍だ。

「…莉緒」

ちょっと不機嫌そうな顔になった龍。
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