お嬢様とお坊ちゃまの恋が見られる魔歌学園生徒会役員達♡
最後の遊園地かな?
次の日。
私は屋敷に戻って、急いで準備をした。
今日も、あの時と一緒で図書館で待ち合わせ。
凄く、楽しみ!
トントンッ!
扉を叩く音がした。
「遼、開けてあげて」
「かしこまりました」
そして、遼が部屋を開ける。
そこに立っていたのは、お父様だった。
「かな。今まですまなかった」
「いいんです。あまり、気にしてませんから」
ちょっぴり、嘘をついた。